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茶筅荘に使う水指は決まっているの?



茶筅荘は水指などが由緒、伝来のあるものを用いたときに行う点前です。

水指の上に、茶杓、茶巾に茶筅をのせて荘り、
水と木は相性が良く 木行が3つで森 森羅万象 宇宙を表します。

茶筅荘の場合、前席(待合)の床に何も荘られていないので
席入りして初めてお客様は茶筅荘ということに気がつきます。

茶筅荘は、水指や風炉先に由緒がある場合の点前ですが、

それは

真之茶筅荘は台子を使っての飾り物
真塗の台子に 塗蓋の水指を使う
ここでは由緒は聞きません。
天板には薄茶器を置きます。
なので最高のお点前とお道具を使います。
その流れなので由緒ある水指を使います。

何故、茶筅荘にしたのかをお客様へお伝えしなくてはなりませんが、
二つの仕方があります。

一つは亭主から申し上げます。
茶道口で建水を下座に置き、襖を開けて一礼し、
亭主から
「茶室披きの折に、恩師より
 お祝いに頂戴いたしました水指を使わせて頂きましたので
 茶筅荘とさせていただきました」

柄杓を引いて総礼のあとに、正客からお尋ねします。
「茶筅荘のようでございますが・・・」
「はい、茶室披きの折に、恩師より
 お祝いに頂戴しました水指を使わせて頂きました」
「古格のある水指でございますね。水指は?」
「三島でございます」

亭主は襖は閉めずに
水指の水を空けて拭き清め、
白布に載せて正客前に持ち出しました。
一膝下がって一礼して茶道口に下がり控えています。

正客は白布からはずし、水指を縦に少し寝かせて
茶壷を転がすように拝見し、白布に載せて次客へ送ります。
戻された水指を水屋へ引き、茶道口で一礼して終わります。

塗蓋では水指のみ拝見に出しますが
共蓋では蓋を一緒に拝見に出します。





by yoshian-t | 2021-07-19 07:21 | ◆ 茶道

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by 宗嘉
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