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インナーチャイルドが泣くと 夫婦喧嘩が始まる!



SK 40歳 子供 一人 主婦・パート

結婚して15年になります。
最初の2年間は平和でしたが3年目からお互いに些細なことで喧嘩するようになりました。
「私もう死んじゃいたい、」と言ったら夫が黙ってしまたので、
夫をたたいてしまったら夫は結婚記念日にそろえた夫婦茶碗を、
床に叩きつけて割ってしまったのです。

それから夫はしばらくはうつになってしまいました。

私もカッとなると夫に物を投げつけたりすることがあるんです。
夫も私に対して言葉の暴力がすごいです。

「誰のおかげで食わしてもらってるんだふざけるな、」 など
私が一番気にしてるところをついてきます。
何度も家を出ようとは思っていたのですが、
その度に子供を抱えて出て行くのは、私にとっては自信がないんです。
ここで言葉の暴力に耐えながら夫と暮らすべきか、
それとも出て行った方が良いのか、
わからなくなってしまいました。
どのようにしたらよいのでしょうか

良いアドバイスをお願い致します。


二人から感じたことは二人ともインナーチャイルドが泣いてます。
SKさんは彼と知り合ったとき彼は、何でも言うことを聞いてくれました。

親が受け入れてくれなかったようなことも、
そうかそうかと聞いてくれて受け入れてくれた。
あなたのインナーチャイルドが癒されていたんです。

SKさんは子供のころから寂しかったので、
本当は親にもっと甘えたい、
もっともっと甘えたいという気持ちが強く、
それを彼にぶつけました。
しかし一線を越えてしまいました。

「私もう死んじゃいたい、」 それに対して
「君が居なければ僕は生きていけないよ、」その一言があれば、
ここまで感情的にならなかったはずです。

しかも夫はあなたが大切にしていた夫婦茶碗を、
床にぶつけて割ってしまった、
そして逆上したあなたは夫を叩きました。
この叩かれたことそれは彼のインナーチャイルドが叩かれたことになり、
夫のインナーチャイルドが暴れたのです。

そのときたまたまお茶碗があったのでそれを投げつけた、
気づいてみたらふたりの記念すべき夫婦茶碗でした。
夫もやりすぎたと思い塞ぎ込んでしまったのです。

「私もう死んじゃうから、」という言葉は、
実は親に向かって言いたかった言葉なのです。
親はあなたのその気持ちを取り合ってくれなかったのです。

それを夫にかぶせ
「夫も私のことをこうやって、冷たい目で見てるんだわ、」
という風に勝手に解釈したんですね。

インナーチャイルドが泣いていると
コミュニケーションができなくなります。
話すことすべてが喧嘩になるのです

その反対にインナーチャイルドが喜んでいるときは、
喜びのオーラが伝わり
気持ちを通じ合えることができるのです。

夫と出逢った頃の楽しかった思い出、
そこに焦点を当ててください
そのときもう私が一人ではないという安心感だったと思います

これが言葉にないコミュニケーションです
この波長が言葉になるとき、
相手にとって心地よい言葉となって聞こえてくるのです。

SKさんは、夫は私の言うことを聞くのが当然だと思っています。
夫も同じように自分に従うのはあたりまえと思っています。
しかしその当然が当然でなくなったときに愛を確かめたく、
抑えていた感情を吐き出してしまうんです。

インナーチャイルドが泣いていると
際限なく自分の欲求を満たそうと思い
満たしても満たしても足らない愛情の飢餓状態になるんです。

そこから脱するためには過去ではなく未来でもなく
今このときを満足することです。

それは生きていて嬉しい、
生活が安定して安心だ、
子供がかわいい、
子供と過ごす時間が楽しい、
食事が美味しい、

SKさんが今を楽しむことができれば
そのとき波動が上がっています。

それはインナーチャイルドと共感でき、
インナーチャイルドが可愛いと感じたとき、
自分が可愛く感じてきます。

すると夫のインナーチャイルドとも
向き合うことができるのです。

SKさんのインナーチャイルドが夫のインナーチャイルドに、
「一緒に買い物に行こうよ、」
と声をかけたときお互いのインナーチャイルドが癒され、
拗ねていたインナーチャイルドは笑ってくれます。

そのとき波動が上がった瞬間です。

波動が上がると過去の親から受けた寂しさは消えて、
親も実は私を育ててくれるために頑張ったんだ
という優しい気持ちになれます。

この自分自身に対する優しい波動が
彼の心を優しくさせてくれます。

なぜそれを言えるか、
それは旦那様はSKさんを愛しています。
そしてSKさんの心の奥では、この人と人生を歩みたいと
思っているからです。

by yoshian-t | 2021-07-12 17:17 | ◆ 夫婦の問題

スピリチュアルカウンセリングとは、統計学で判断する鑑定とは違い、その人が本来備わっている無限の可能性を開花される方法です。


by 宗嘉