たとえ学校の成績が上がらなくとも
2018年 08月 05日
「何点取ったらご褒美あげるよ」等を言うと、
お子さんにとっては
プレッシャーになってしまいます。
親が担任の先生に真剣に相談をして、
学校側も成績の上がらない僕のために
一生懸命に教えてくれている。
お子さんの心に伝わります。
という安心感を感じた時、
頑張ろうとするエネルギーが湧いてきます。
学校の勉強とは違う
人間として関わっていくための、
たとえ学校の成績が上がらなくとも
生涯を通して忘れることのない
貴重な経験をしていることになります。
それは親や大人たちが
成績の悪い僕のために諦めないで、
真剣に向かい合ってくれている
という心のあり方を知った時、
お子さんの心にエネルギーが湧いてきます。
親に守られていないという
寂しい気持ちを味わうことになり、
エネルギーが湧かなくなってくるのです。