英字新聞から学ぶオシャレな英語①
2018年 02月 01日
『うわー、オシャレな表現だなぁ😲』
と感心することがあります。
下記の見出しもそのひとつ。
“ Removing the fig leaf of charity ”
イギリスの歴史ある慈善団体が、ウェイトレスの女性たちにセクハラをしていたという記事の見出しです。
日本語に訳してしまうと
『チャリティ現場での不正を暴け』
という何ともつまらないものになってしまいます。英語は英語のまま理解するの方が楽しいですね。
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remove…他動詞… 取り除く
the fig leaf…イチジクの葉(不正の象徴)
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イチジクの葉というのは、よく西洋画で男性の象徴を隠している、あの葉っぱです。
“ Removing the fig leaf of charity ”
この一文はセクハラに怒った女性がそのイチジクの葉を引っ剥がしている感じ。しかもing形ですので動きがありますね。
剥がしてしまうと男性のシンボルが目の前にあるわけで…。
ワァ〜〜オ❤️
この後には
“ Sexual harassment can never be condoned, especially in the name of philanthropy “
『慈善の名の下でのセクハラは特に許せない』
としっかりした一文が続き、全体を引き締めています。際どい表現ながら下品にならないのです。
こういう言葉遊びの感覚
英語だから許される、大人だから許される感覚
が羨ましいなぁ〜、と思うのです。

英会話しませんか?
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